真空リフロー炉 TVF200 |
プロセスチャンバー内の圧力を変化させることでハンダ内部のボイドを大幅に減少させ、高品質なボイドレスはんだ付けが可能な卓上型の真空リフロー炉です。
|
真空リフローによるボイド低減効果 銅片10x10mmをリフローはんだ付けしたサンプルのX線写真。 左側の写真は圧力一定(大気圧)でのリフローはんだ付けの場合、右側の写真はプロセスチャンバー内の圧力を変化させながらリフローはんだ付けを行った場合 |
大気リフローでは雰囲気の圧力変化が無いため、ボイドが閉じ込められたままの状態ではんだが凝固します。 | |
大気圧から10Pa程度の真空までプロセスチャンバー内の圧力を変化させることで、はんだ内のボイドを大幅に低減できます。 |
TVF200 特長 |
ドライ真空ポンプ、ギ酸バブラー、専用ラック等のオプションもご用意しております |
基本仕様
有効加熱エリア | 200mm x 200mm |
設定温度 | 最大450℃ |
到達真空度 | 10Pa(ドライ真空ポンプの能力に依ります) |
対応雰囲気ガス | 窒素ガス、ギ酸混合ガス、フォーミングガス、Heガス等 |
本体寸法 | W622mm x D597mm H775mm(表示灯含む) |
本体重量 | 約65kg |
電源 | 三相200V、8kW |
■関連製品情報ページ
各種卓上型リフロー炉、真空リフロー炉
■技術情報ページ
真空・加圧 リフローによるボイド低減効果
弊社製品に関するお問合せは、下記「お問合せはこちら」をクリックしてください。