真空加圧リフロー炉 VPF200 |
![]() |
プロセスチャンバーは、10Pa程度の真空から0.4Mpaまでの加圧に対応しており、チャンバー内の圧力を幅広く変化させることができるので、はんだ接合部にトラップされたボイドを脱泡および圧縮し、ボイド率を大幅に低減できます。
|
![]() |
真空・加圧リフローによるボイド低減効果
SAC305ソルダーペーストを0.2mm厚で基板上に印刷し、銅片10x10mmをリフローはんだ付けしたサンプルのX線画像 |
![]() 大気圧 |
![]() 大気圧~真空 |
![]() 大気圧~真空~加圧 |
大気圧リフローでは雰囲気の圧力変化が無いため、ボイドが閉じ込められたままの状態ではんだが凝固します。 | |
一般的な真空リフロー法ではボイドが大幅に減少しますが、圧縮しきれていないボイドが確認できます。 | |
真空+加圧リフローでは、ボイドが更に圧縮され、殆どボイドが無いボイドレスはんだ付けを実現しています。 | |
本テストの詳細については、ページ下の技術情報“真空・加圧リフローによるボイド低減効果”をご確認ください。 |
|
![]() |
|
|
|
基本仕様
有効加熱エリア | 200mm x 250mm |
設定温度 | 最大450℃ |
到達真空度 | 10Pa(ドライ真空ポンプは装置に内蔵) |
最大加圧 | 0.4MPa |
ヒーター昇温速度 | Max.6℃/秒、昇温速度設定可 |
対応雰囲気ガス | 窒素ガス、ギ酸混合ガス、フォーミングガス、Heガス等 |
寸法 | W650mm x D670mm x H1350mm |
重量 | 約160kg |
電源 | 三相200V、Max.25A |
その他 | 保温機能付きギ酸バブラー(オプション) |
■関連製品情報ページ
各種卓上型リフロー炉、真空リフロー炉
■技術情報ページ
真空・加圧 リフローによるボイド低減効果
真空・加圧リフロー炉のカタログは“イプロスものづくり”からダウンロード頂けます。
真空加圧リフロー炉VPF300に関するお問合せは
下記の「お問合せはこちら」をクリックしてください。