真空加圧リフロー炉 VPF300 |
450℃までの加熱に対応し、炉内圧力は100paから0.4Mpaまで幅広い圧力設定が可能な真空加圧リフロー炉 VPF300。
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真空・加圧リフローによるボイド低減効果
SAC305ソルダーペーストを基板上に印刷し、銅片10x10mmをリフローはんだ付けしたサンプルのX線画像
大気リフロー |
真空リフロー |
真空+加圧リフロー |
大気リフローでは雰囲気の圧力変化が無いため、ボイドが閉じ込められたままの状態ではんだが凝固します。 | |
一般的な真空リフロー法ではボイドが大幅に減少しますが、圧縮しきれていないボイドが確認できます。 | |
真空+加圧リフローでは、ボイドが更に圧縮され、殆どボイドが無いボイドレスはんだ付けを実現しています。 | |
本テストの詳細については、ページ下の技術情報“真空・加圧リフローによるボイド低減効果”をご確認ください。 |
VPF300 特長 |
2023モデルは加熱および冷却機構を改良、 ワークの両面加熱に標準対応 |
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基本仕様
有効加熱エリア | 300mm x 300mm |
設定温度 | 最大450℃ |
到達真空度 | 10Pa(ドライ真空ポンプは装置に内蔵) |
最大加圧 | 0.4MPa、(*1) |
ヒーター昇温速度 | Max.250℃/分、昇温速度設定可 |
対応雰囲気ガス | 窒素ガス、ギ酸混合ガス、フォーミングガス、Heガス等 |
寸法 | W783mm x D720mm H1470mm(表示灯含む) |
重量 | 約200kg |
電源 | 三相200V、Max.45A |
その他 | 保温機能付きギ酸バブラー(オプション) |
(*1) 最大0.8Mpaまでの加圧に対応する装置も製作可能です。
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各種卓上型リフロー炉、真空リフロー炉
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真空・加圧 リフローによるボイド低減効果
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