BOFA ヒューム吸煙機 |
BOFA社は、1984年4月に英国にて創立以来、長年培った吸煙・集塵・濾過技術を駆使し、あらゆる産業界に環境保全ソリューションを提供してきた専門メーカーです。
はんだヒューム、レーザーヒューム、浮遊粒子状物質等を除去し、安全な作業環境の確保にお役だていただける局所吸煙・排気装置です。
職業に起因する喘息や呼吸器疾患は、職場環境で発生する揮発性有機化合物(VOC)、粉塵を含むヒュームや埃の吸入と直接関係しています。
イギリスHSE(Health and Safety Executive)2010/11の統計による
有害ガスや臭気を含むヒューム、煙霧、埃によって死亡した人の数は毎年4000人 | |
新たに呼吸器疾患と診断される人の数は毎年7000人 | |
過去12ヶ月内に呼吸や肺に問題が発生した人の数は31000人 | |
*情報元:Occupational Asthma Statistics / HSE 2010-2011 |
上記疾患による生産性への影響があるだけでなく、医療費や社会保障費のコスト増による経済的損失も無視できない状況となります。
近年は健康と安全に対する意識の高まりや、明確に定義され管理された法律等により対策が取られ、その一つがヒューム吸煙装置の設置です。
BOFAは作業環境に合わせて最適なプレフィルタや活性炭を選定し、健康で安全な作業環境構築の支援に努めています。
BOFA独自のDeepPleteプレフィルタとリバースフロー(装置下部から吸い込む)方式を統合した高効率且つ経済的なフィルタ技術。
吸引された気体はプレフィルタチャンバに入ると急速に減速し、比較的サイズの大きな粒子はチャンバの底に落下します。小径で軽い粒子のみプレフィルタに捕捉されます。
上部から吸い込む方式と比べ、フィルタの濾過効率を高めると共に、全フィルタの長寿命化を可能にしております。
装置は作業者の安全および容易にフィルタの交換作業ができるよう設計されています。
又、独自のフィルター技術を駆使し、効果的な揮発性有機化合物(VOC)の局所排気吸着処理による飛散抑制対策をご提供致します。
BOFAフィルターで吸着できる一般的な汚染物質、揮発性有機化合物(VOC)リスト” |
iQオペレーティングシステムは、プレフィルタ及びメインフィルタの状態をリアルタイムでモニタリングし、フィルター交換が必要になった際は、アラームおよびLCDへの警告表示によって正確な交換次期を知らせるため、効率的な交換作業とコスト削減に寄与します。
装置の稼動データはUSBメモリやインターネット経由でダウンロードすることができるため、スプレッドシートでのデータ解析やレポート作成が容易に行えます。
汎用タイプ 局所または集中吸煙に適した汎用性の高い中流量タイプ。フレキシブルダクトアームも吸煙範囲に応じて多種ご用意しております。 |
大流量タイプ 集中吸煙システムの構築、およびリフロー炉、ウェーブハンダ付け装置、コンフォーマルコーティング装置等の大型装置に対応する大流量タイプの吸煙装置です。 |
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